導入企業紹介

人事部
葛城 崇 氏(左)
採用育成部 人材育成グループ
田中 万紀子 氏(右)
世界企業へと変貌を遂げ始めた楽天
優秀な人材を全世界で集め、円滑な情報共有を図るべく、英語を社内公用語に
―御社の英語の社内公用語化に向けた取り組みについては、多くのメディアがとりあげ話題となっています。その背景にある御社のグローバル化についての考え方をお教えください。

葛城氏 これは当社だけではなく、多くの企業も感じていることだと思いますが、日本のマーケットには大きな伸び代は残されていないのではないでしょうか。少子高齢化の問題などもあり、国内マーケットもいずれは飽和状態になってしまうでしょう。そういった環境を考えると、日本市場だけに依存して成長を続けるのは難しいと思います。今も成長を持続させている企業は、世界マーケットに向けてビジネスを展開されているのではないでしょうか。
グローバル化を進める際には、国外の優秀な人材の力が必要だと我々は考えます。現地の人や、その土地独特の文化・慣習を理解することが必要ですし、その土地にビジネスを根付かせるとなれば、日本人だけでは無理でしょう。全世界で優秀な人を集め、一緒に仕事をするためには共通言語が必要です。英語の社内公用語化の意図は、そこにあります。
現在、当社の海外拠点はアメリカ、フランス、中国、台湾、タイ、インドネシアの6ヵ国・地域ですが、年内に10ヵ国・地域への展開を目指しています。将来的には、27ヵ国・地域に進出し、海外取扱高を全体の70%程度にすることが目標です。進出先の27ヵ国・地域は、現地の経済成長率や、Eコマースの状況を綿密に分析した上で決定しています。英語の社内公用語化が話題になり、急速にグローバル化を進めているかのように思われがちですが、当社は創業時からグローバル化を目指し、その想いを全社共有してきました。
グローバル化に向けたビジョンを全社で共有
押しつけではなく、社員の自主性を重んじた英語学習
―英語の社内公用語化は、社員の自主性に委ねられていると伺っています。会社からの押しつけではなく、社員が積極的に英語を学んでいるのはなぜでしょうか?
葛城氏 大きく分けて二つの理由が考えられます。まず一つ目は、会社のビジョンを全社員と共有できているからです。当社は、世界一のインターネット・サービス企業を目指しています。そのために英語はいずれ必要になるだろうと全社員が感じていたのだと思います。全社員が参加する朝会のような会社のビジョンを共有する機会でも、常々グローバル化についての考えを浸透させていたことも大きなポイントでしょう。
二つ目は、会社の風土にあると思います。今後は英語を避けて通ることができないという状況になった際、当然そこから逃げたいと感じる人もいるでしょう。しかし、当社の社員は課題に直面したときそれを「どう乗り越えるか」に頭を使うのです。自分で考えた結果、英語を勉強すべきであると気づいた社員が多かったのだと思います。英語を必要不可欠と考えている社員がマジョリティであることも、英語の社内公用語化促進に繋がっていますね。

田中氏 ベルリッツの社内英会話教室開催に対する反響にも凄まじいものがありました。社内イントラで概要を簡単に紹介しただけでしたが、募集3日目にして、プライベートレッスンの枠が埋まってしまうほど。非常に嬉しい反応でしたね。当社では、グループレッスンよりもプライベートレッスンに応募が集中しました。確実に英語をものにしたいという気持ちがあるのだと思います。
また、受講中の社員が周りにいい影響を与えるという効果もあります。隣で働いている社員がベルリッツに通って、会議で英語を使うようになってきた、英語の発音が上手くなってきている…という状況を見て、自分もやらなければという気持ちになるようです。ベルリッツの研修は、社員の成長がすぐに見えるので、当社の英語の社内公用語化にも大きく貢献していますね。
外国人社員の入社が増加し、異文化を受け入れる体制づくりが急務に。
―グローバル化に向けて、社員の皆さまの意識が変わってきていることが分かりました。今後のグローバル化に関する目標と、その中でベルリッツが力になれることをお教えください。
田中氏 現在は着々と日本人以外の採用人数を増やしているところです。2010年は、国内採用枠398名中17名の外国籍社員が入社しています。2011年は450名〜500名中、70名を日本人以外の方を採用することを予定しています。また、数年前から中国ならびにインドでの現地採用を実施しており、2009年は12名の社員が入社しました。2010年は30名〜40名、2011年は70名〜100名の現地採用を予定しており、当社における外国人社員の割合は、今後もますます大きくなっていきます。そのためにはさまざまな国の人や文化を受け入れる体制を作っていくことも課題ですね。
また最近は、新卒社員の英語に対する意欲が非常に高いです。英語を学べばすぐに活かせる環境が目の前に広がっているのを理解しているからなのでしょう。そういう意味で、学んだことが仕事ですぐ活かせるベルリッツの研修には今後も期待したいですね。
葛城氏 当社は27ヵ国・地域への進出、海外取扱高比率70%を目指しています。まず、当社の基幹事業である「楽天市場」をはじめとしたEC事業での進出を図り、旅行業、金融・証券などの周辺サービスも状況に応じて拡大を検討していくつもりです。現在、当社は一部の国際部門だけが英語を使えればいいのではなく、全社員が必要であるというステージに達しています。従って、全社で英語を身に付けることは、当社が引き続き取り組むべき課題であり、今後も、ベルリッツのクオリティの高いレッスンに期待しています。

受講生の声
ベルリッツの研修は、非常に体系的なプログラムになっていると感じました。それに沿って学べば、仕事ですぐに使える英語を最短で修得できるというイメージです。さらに、教師のクオリティも高いので、英語力をすぐに上げたい日本人にはかなり効果的だと思います。

すべてのひとにクオリティを



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